
幕張メッセに行かないと年を越した気持ちになれない!
「COUNT DOWN JAPAN」常連の志唄です。
2017年12月28日から2018年1月1日朝にかけ合計4日間開催された
年末恒例のロックフェス「CDJ」こと「COUNT DOWN JAPAN」。
今回は後半の12月30日•31日(1日)に参加して参りました。
年々来場者が増え続けているCDJ。
音楽フェスがまさに夏だけではなく冬の風物詩として
定着しつつあることをひしひしと感じます。
CDJの基本情報は前記事を参照していただくとして、
今回はCDJ17/18で感じたこのフェスの進化についてお届け致します。
参考記事
CDJは幕張メッセ国際展示場1~11ホール+イベントホールを全面使用し、
来場者も平均1日約4万人という超巨大フェス。
最寄りの海浜幕張駅に近づくにつれ思い思いのファッションやアーティストグッズを
身につけた参加者たちで車内が溢れかえり、フェスムードが高まります。
当然、毎年会場までの道のりも大混雑しているのですが、
なんということでしょう!今回は駅前から繋がる歩道橋の上からだけではなく、
地上のホール横にも入場ゲートに繋がる入場口が新設!
混雑緩和のためにこういった地道な工夫をしてくれる来場者への心配り、嬉しいところです。
「EARTH STAGE」「GALAXY STAGE」「COSMO STAGE」「MOON STAGE」「ASTRO ARENA」
という5つのステージそれぞれにベテランロックバンドから注目のニューカマーミュージシャン、
そしてアイドルグループまでが出演。
音楽が音源だけで聞く時代から「体感する」時代になった今だからこそ、
多様多彩な出演者の中から誰のライブを選び体感するか、そして一体どの楽曲が演奏され
どんな演出で見せて(魅せて)くれるのか、タイムテーブルから想像し選択する悩みは
とても貴重で贅沢なもの。
まるでおいしい料理を時間内にどうチョイスするか迷ってしまうバイキングのよう。
そしてその出逢いが、次のライブ参加や大切な音楽に結びついていくのがフェスの醍醐味なのです。
屋外フェスは天候や気温が心配、それに混雑で見たいアーティストが見られないかも…と
不安に思ってしまう方でも安心出来る仕組みになっているのがCDJのホスピタリティです。
今年も急成長中のアーティストが出演する「COSMO STAGE」の広さアップ、
2番目に大きい「GALAXY STAGE」ステージ上への巨大モニタ新設など、至る所に改善点が!
そして各箇所に設置されている装飾も豪華できらびやかに進化!
立派な神社に鳥居、おみくじや絵馬にお守り、立ち並ぶ屋台…。
音楽フェスに日本の年越し文化を混ぜる発想もここまで徹底していると圧巻です。
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